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離婚裁判では法定離婚原因が必要

ご存知の方も多いと思いますが、離婚に3つの方法があります。
それが、協議離婚、調停離婚、そして裁判離婚です。
日本の法律では調停を先に行う調停前置主義を採用していますので、離婚裁判を行う前に、まずは調停を行わなければいけません。
そのため裁判は、調停でも成立しなかった時に始めて、当事者の訴えによって開始されることになります。
離婚裁判では、離婚そのものの訴えはもちろん、慰謝料や財産分与などの金銭の請求や、当事者に未成年の子供がいる場合はその親権者の決定、さらに養育費の請求も同じ裁判で争われることになります。
また、協議離婚や調停離婚の場では、離婚する理由、すなわち法定離婚原因については特に問題にはなりませんでしたが、離婚の裁判を起こす際には民法が規定している法定離婚原が必要であり、原則的に有責配偶者からの離婚請求は認められていませんので注意が必要です。
離婚の裁判を起こす際は、以上の点に注意しておきましょう。

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